GRANITE DELTA

PROJECT — 施工事例

Modern Pavilion

モダン・パビリオン

LOCATION

軽井沢

YEAR

2026

SCOPE

別荘 パビリオン新築・人工滝・造園設計

AREA

約320㎡(パビリオン棟含む)

軽井沢の別荘地に計画された、ガラスとスチールによる現代的なパビリオンのためのランドスケープ。施主の要望は、周囲の落葉樹林と呼応しながらも、建築の持つシャープな幾何学を庭の中にも持ち込むことだった。そこで着想を得たのが、人工的に制御された滝と、荒々しい花崗岩の対比である。

パビリオンの大開口ガラス面の正面に、高さ2.4メートルの人工滝を配し、水はガラス越しに室内からも眺められるよう計画した。滝を受け止める水盤の縁には、切削加工を施した直線的な花崗岩と、自然の風化を残した粗面の巨石とを意図的に組み合わせ、人工と自然、直線と曲線という二つの対立軸を庭全体のテーマとして展開している。

冬季には滝の一部が凍結し、氷と流水が共存する独特の景観が生まれる。この予期せぬ自然現象も設計の一部として受け入れ、季節ごとに姿を変える「制御された自然」として庭を位置づけた。ガラス越しに見る滝は、建築の内部空間と外部の自然とを緩やかに接続する装置として機能している。

"Glass dissolves the boundary. When water and light reach the interior, architecture and garden become one."

ガラスは境界を消し去るための素材だ。滝の音と光が室内にまで届くとき、建築と庭はひとつになる。
— デザインディレクター、Granite Delta

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